韓国で働く日本人必見!現実的な就職方法とビザ取得の全知識
「韓国で働いてみたい」と思っているあなたへ。
K-POPや韓国コスメ、ドラマに囲まれた生活に憧れを抱きながらも、「本当に就職できるの?」「ビザはどうなるの?」と不安を感じている人は少なくありません。 日本と近くて文化も似ているからこそ、実際に働いてみると想像以上にハードルが高い部分もあるんですよね。 でも、ちゃんと準備すれば夢は叶います。 ここでは、日本人が韓国で働くための現実的な道筋、ビザの種類、求人の探し方、メリット・デメリット、生活の実情まで、詳しくお伝えします。
韓国で働く主な方法は大きく3つ
日本人が韓国で働くパターンは、主に次の3つに分けられます。
- 日系企業や外資系の駐在員として派遣される
- 韓国現地企業(韓国企業や日系現地法人)に現地採用される
- ワーキングホリデービザを使って短期的に働く
それぞれの特徴を比べてみましょう。
- 駐在員(D-7ビザ) 日本本社から韓国支社などに派遣される形。給与は日本水準が多く、手当も充実しやすいです。 ただし、自分で就職活動をするわけではなく、社内選抜や異動が前提になります。
- 現地採用(主にE-7ビザ) 韓国企業や日系現地法人に直接採用されるパターン。 ここが一番多くの人が目指すルートですが、ビザ取得のハードルが高いのが現実です。
- ワーキングホリデー(H-1ビザ) 18〜30歳限定で最長1年滞在可能。 観光・勉強・アルバイトを自由に組み合わせられるので、まずは韓国生活を体験したい人にぴったりです。
現地採用で最も重要な就労ビザ「E-7ビザ」の詳細
韓国で現地採用を目指す場合、ほとんどの方が取得するビザがE-7(特定活動ビザ)です。 専門知識や技術を持つ外国人を対象にしたもので、日本人にとって一番現実的な長期就労ビザです。
E-7ビザの主な取得条件
- 関連分野の学士号+1年以上の実務経験
- 関連分野で5年以上の実務経験
- 修士号以上(実務経験免除の場合あり)
さらに、以下の特別優遇があります。
- 世界大学ランキング上位校(QS500位以内)卒業
- 世界的大企業での1年以上の専門職経験
- 韓国国内大学・大学院卒業者(条件緩和あり)
給与条件も重要で、前年度の国民総所得(GNI)の80%以上(2024年基準で年約3,500万ウォン以上)が目安です。 中小企業やベンチャーでは特例で70%程度まで緩和されるケースもあります。
E-7ビザが狙いやすい職種例
- ITエンジニア、プログラマー
- 日本語・英語・韓国語の通訳・翻訳
- マーケティング、営業(特に日本市場担当)
- 製造業の技術職、管理職
- カスタマーサポート(日韓対応)
特に「日本語+韓国語+専門スキル」の組み合わせが強いです。 英語がビジネスレベルでできると、さらに選択肢が広がります。
他の就労ビザも知っておこう
- H-1(ワーキングホリデービザ) 週25時間以内のアルバイトが可能。 カフェ、飲食店、日本食レストラン、コンビニ、ホテルなどで働く人が多いです。
- D-10(求職ビザ) 最長6ヶ月滞在可能。インターンシップはOKですが、正社員就労はできません。 就職活動しながら韓国に滞在したい人向け。
- D-7(駐在ビザ) 日系企業からの派遣専用。自分で申請はできません。
韓国で働くメリットとデメリット
メリット
- スピード感のある仕事環境で成長できる 韓国企業は「まず動く」文化が強く、決断が早いです。 短期間で責任ある仕事を任され、スキルアップが早いと感じる人が多いです。
- 日本から近く、行き来しやすい 飛行機で2時間程度。急な帰国もしやすく、精神的な負担が少ないです。
- 生活環境が便利で美味しいものが多い 公共交通機関が発達していて、医療・教育も充実。 韓国料理のバリエーションが豊富で、食事が楽しいです。
デメリット
- 日本人向け求人が少ない 特に正社員の現地採用は競争率が高く、ビザ要件が厳しいです。
- 物価上昇で生活費がかさむ ソウル中心部の家賃はワンルームで月50〜80万ウォン(約5〜8万円)。 食費・交通費を抑えても月15〜20万円は必要です。
- 語学力の壁が大きい ビジネスレベルの韓国語がほぼ必須。 英語+日本語だけでは厳しい求人がほとんどです。
実際の給料と生活費の目安
- 正社員(E-7ビザ) 初任給:年俸3,000〜4,500万ウォン(月25〜37万円程度) 大企業や専門職なら年俸5,000万ウォン以上も可能
- アルバイト(ワーホリなど) 時給:約9,860ウォン(最低賃金基準)〜13,000ウォン 週25時間で月80〜120万ウォン(約8〜12万円)
- ソウルの1ヶ月生活費例(1人暮らし) 家賃(ワンルーム):50〜70万ウォン 食費:30〜40万ウォン 交通・通信費:10〜15万ウォン 交際・雑費:20〜30万ウォン 合計:約110〜150万ウォン(約11〜15万円)
正社員なら十分生活できますが、アルバイトだけだと貯金は厳しいのが実情です。
韓国で働くための具体的な就職活動ステップ
- 韓国語をビジネスレベルまで上げる(TOPIK5〜6級目安)
- 自分の専門スキルや経験を明確にする
- 求人サイトを活用(Wanted、JobKorea、Saramin、JAC Recruitment Koreaなど)
- LinkedInで韓国企業やリクルーターと繋がる
- ビザ要件を満たす企業を狙って応募
- 内定後、企業がビザ申請をサポートしてくれる
特に「日本市場専門」「日韓ブリッジ人材」は需要が高いです。 専門性を武器にすれば、ビザ取得の可能性がぐっと上がります。
まとめ:まずは小さな一歩から
韓国で働くのは簡単ではありませんが、不可能でもありません。 まずはワーキングホリデーで現地生活を体験してみるのもおすすめです。 そこで「やっぱり韓国で働きたい!」と思ったら、韓国語とスキルを磨いて本格的に動いてみてください。
あなたが韓国で輝ける日が来ることを、心から応援しています!