【埋没法の糸玉】いつ消える？目立つ原因と対処法を徹底解説！
埋没法による二重整形は、手軽で人気の高い施術ですが、術後に「糸玉」が気になってしまう方も少なくありません。特に「いつ消えるの？」「出てきたらどうしよう…」といった不安は、施術を受けた方なら誰でも一度は抱く悩みではないでしょうか。
この記事では、そんな埋没法の糸玉について、その正体から気になる期間、対処法まで、専門的な視点を交えつつ、わかりやすく解説していきます。
埋没法の「糸玉」って何？ その正体とできる原因
埋没法の施術を受けた後、まぶたの表面に小さくポコッとした膨らみや、触ると硬い感触がある。それが**「糸玉」**です。
これは、二重のラインを作るためにまぶたの内部で結ばれた糸の結び目（ノット）が原因で起こります。結び目自体は非常に小さいのですが、まぶたの皮膚が薄い方や、結び目が皮膚の浅い部分に位置する場合、まぶたの表面から目立ってしまうことがあります。
糸玉はいつ消える？ なくなるのはいつ頃？
この質問への答えは、「自然に消えることはない」というのが正直なところです。
糸玉は、時間の経過とともに徐々に目立たなくなることはありますが、結び目自体がなくなるわけではありません。多くの場合は、まぶたのむくみが引く術後1週間から1ヶ月程度で、だんだんと気にならなくなってきます。
まぶたの組織に馴染んでいくにつれて、触っても硬さが感じられなくなったり、見た目にも目立たなくなったりするため、「消えた」と感じる方が多いのです。
ただし、個人差が大きく、糸の材質や結び方の工夫、まぶたの厚みによっても目立ちやすさは変わってきます。
糸玉が気になるのはどんなとき？ 症状と対処法
糸玉が気になるのは、見た目の問題だけではありません。以下のような症状が出た場合、注意が必要です。
1. 糸玉が出てきた・見えている
まれに、結び目が皮膚から露出してしまうことがあります。これは、感染症のリスクを高めるため、早急な対処が必要です。
対処法: 自分で触ったり、抜こうとしたりするのは絶対にNG。すぐに施術を受けたクリニックに連絡し、診察を受けてください。
2. ゴロゴロする・痛みがある
糸玉が眼球側に飛び出ていたり、結び目が粘膜に触れたりすると、ゴロゴロとした異物感や痛みを感じることがあります。
対処法: この場合も、まずは施術を受けたクリニックに相談しましょう。糸の位置を調整したり、抜糸したりといった対応が必要になる可能性があります。
こんな場合はどうすればいい？ 糸玉のトラブルQ&A
Q. 埋没法の糸玉が10年後に出てくることはある？
A. 非常にまれですが、可能性はゼロではありません。時間の経過とともにまぶたの組織が変化し、埋没されていた糸が表面に出てくるケースも報告されています。
Q. 埋没法の糸が切れたらどうなる？
A. 糸が切れると、二重のラインが薄くなったり、元に戻ってしまったりすることがあります。ゴロゴロとした異物感や痛みを感じる場合は、糸がまぶたの内部で遊離している可能性もあるため、クリニックに相談しましょう。
Q. 埋没法の糸玉がどうしても気になる。
A. 糸玉が目立ちやすく、どうしても気になる場合は、糸玉が目立ちにくい工夫がされた施術法（結び方を工夫する、糸を埋没させる位置をより深くするなど）を行っているクリニックで再施術を検討するのも一つの方法です。
ただし、再施術にはリスクも伴うため、まずは施術を受けたクリニックでしっかり相談することが大切です。
まとめ：埋没法の糸玉、過度な心配は不要です！
埋没法の糸玉は、施術直後のむくみや腫れが原因で一時的に目立つことがほとんどです。多くの場合は、時間の経過とともにまぶたの組織に馴染んでいきます。
しかし、「痛みがある」「糸玉が出てきた」など、いつもと違う症状がある場合は、自己判断せず、必ず施術を受けたクリニックに相談してくださいね。