エルパトとは?エルメス正規店でバーキンに出会うための頻度とスタッフとの関係作り
「エルメスのバーキンやケリーに憧れるけれど、お店に行っても全然見かけない…」
「ネットで見かける『エルパト』って、具体的に何をすればいいの?」
高級バッグの代名詞とも言えるエルメスのアイテム。いざ手に入れようと思っても、正規店のブティックに並んでおらず、途方に暮れてしまう方は少なくありません。お金を出せばすぐに買えるわけではないからこそ、どうすれば憧れの逸品に出会えるのか、悩んでしまいますよね。
SNSで頻繁に目にする「エルパト(エルメス・パトロール)」ですが、ただ闇雲にお店を回るだけでは、お目当てのバッグに出会うことは非常に難しいのが現実です。そこには、知る人ぞ知る通い方のコツや、ブティックのスタッフとの大切な信頼関係の築き方があります。
この記事では、正規店でバーキンをはじめとするお目当てのバッグに出会うための「理想的な来店頻度」や「スタッフに顔を覚えてもらうための接し方」など、具体的な対策をどこよりも詳しく解説します。
そもそも「エルパト」とは?基礎知識をおさらい
エルパトとは、「エルメス・パトロール」の略称です。
エルメスの正規販売店(ブティック)に何度も足を運び、バーキンやケリー、コンスタンス、ピコタンといった、入手困難な人気バッグの在庫がないかをチェックする活動のことを指します。
なぜパトロールが必要なのか?
エルメスの人気バッグは、一般的なブランドのように店頭のディスプレイに並ぶことはほとんどありません。職人の手作業によって作られるため生産数が極めて少なく、世界的に需要が供給を大きく上回っているからです。
そのため、店舗にいつ、どのタイミングでバッグが入荷するかは誰にも分かりません。「たまたま入荷した瞬間に店舗に居合わせた人」や「いつもお買い物をしている特別な顧客」に案内されるため、何度も店舗に足を運んでタイミングを合わせる必要があり、これが「パトロール」と呼ばれる理由です。
エルパトで成果を出すための「最適な来店頻度」とタイミング
「毎日通えば買えるの?」と思うかもしれませんが、実は回数だけがすべてではありません。効率よく、かつ店舗側に迷惑をかけない適切な頻度とタイミングを知ることが第一歩です。
理想的な来店頻度は「週に1〜2回」から
結論から言うと、一般のお客さまが通う場合、まずは週に1〜2回程度のペースがおすすめです。
平日の仕事帰りや、週末のお出かけのついでなど、曜日や時間帯を少しずつ変えながら通うことで、店舗ごとの入荷の傾向が見えてくることがあります。
毎日同じ店舗に、バッグの在庫確認だけのために通い詰めるのは、店舗側の負担になってしまうこともあるため注意が必要です。「お散歩のついでに立ち寄る」くらいの心の余裕を持つことが、長く続ける秘訣です。
狙い目の曜日と時間帯
明確な入荷スケジュールは公開されていませんが、一般的に以下のようなタイミングが注目されています。
平日の午前中(開店直後): 前日や朝一番に検品された商品が、バックヤードに用意されている可能性を期待して訪れる人が多い時間帯です。
平日の夕方: 土日に向けて商品の動きが活発になる前の、比較的店内が落ち着いているタイミングです。
配送トラックが到着する時間帯: 店舗によって異なりますが、お昼前後に新しい荷物が届くことが多いため、その数時間後を狙う方法もあります。
土日祝日は店内が非常に混雑し、スタッフとゆっくり話す時間を確保することが難しいため、可能であれば平日の来店が有利とされています。
門前払いを受けないために!スタッフと良好な関係を築く5つのステップ
エルパトにおいて、バッグの入荷タイミングと同じくらい重要なのが「店舗スタッフ(担当者)との関係性」です。スタッフも一人の人間ですから、「この人にバッグを譲りたい」「この人の力になりたい」と思ってもらえるような振る舞いを意識しましょう。
1. 挨拶と丁寧な言葉遣いを徹底する
お店に入るとき、スタッフと目が合ったときは、笑顔で「こんにちは」と挨拶をしましょう。
また、在庫の有無を確認する際も、「バーキンありますか?」とぶっきらぼうに聞くのではなく、「お忙しいところ恐れ入りますが、本日バッグの入荷はございますか?」と、相手を気遣う丁寧な言葉遣いを心がけるだけで、第一印象は大きく変わります。
2. 「バッグだけ」を目当てにしない姿勢を見せる
エルメスは、革製品だけでなく、シルクスカーフ(カレ)やネクタイ、香水、食器、ウェア、シューズなど、素晴らしい手仕事によるアイテムを幅広く展開しているメゾンです。
「バッグがないなら用はない」という態度ではなく、エルメスというブランドそのものの世界観や、他のアイテムにも興味を持っている姿勢を見せることが大切です。
3. ファッションや好みのスタイルを伝える
スタッフに「どのようなシーンで使いたいか」「普段はどんなコーディネートが多いか」を伝えることで、あなたの好みを把握してもらいやすくなります。
仮にお目当てのドンピシャなカラーがなくても、「以前おっしゃっていた雰囲気にぴったりの別のバッグが入荷しました」と、素敵な提案をしてもらえるキッカケに繋がります。
4. 同じスタッフから購入し「担当者」になってもらう
店舗に通う中で、お話ししやすいスタッフや、丁寧に対応してくれたスタッフが見つかったら、次回からもその方を指名するようにしましょう。
スカーフやアクセサリー、コスメなどの小物を購入する際も、なるべく同じスタッフから購入することで、あなたの「お買い物履歴」や「好み」がそのスタッフの中に蓄積され、やがて「担当スタッフ」という関係に発展していきます。
5. 清潔感のある、ブランドに敬意を払った服装で訪れる
全身を高級ブランドで固める必要はありません。しかし、ラグジュアリーな空間に馴染む、清潔感のあるスマートカジュアルな服装を意識することは大切です。靴やバッグがお手入れされているかなど、細かな身だしなみもチェックされています。
成功率を上げる!店舗での「聞き方」の具体例
店舗でスタッフに声をかける際、聞き方ひとつで会話の弾み方が変わります。ただ「ないです」で終わらせないための、具体的なコミュニケーションの例をご紹介します。
× 避けたほうがいい聞き方の例
「バーキンの25サイズ、黒のゴールド金具はありますか?」
(条件がピンポイントすぎて、スタッフも「あいにくございません」としか答えようがなくなってしまいます)
◎ おすすめの聞き方の例
「いつかバーキンに出会えたらいいなと思って通っているのですが、普段はどのようなサイズやカラーが日本に入ってくることが多いのでしょうか?」
「今日はどのようなバッグのラインナップがありますか?もしよろしければ、見せていただけますか?」
このように、質問に幅を持たせたり、ブランドへの関心を示す聞き方に変えることで、「実は今、こちらのお品物ならご用意があるのですが…」と、別の素敵なバッグを案内してもらえる可能性が広がります。
エルパトを続ける上での注意点とマインドセット
憧れのバッグを手に入れるための道のりは、決して平坦ではありません。途中で疲れてしまわないために、以下のマインドセットを持っておきましょう。
断られても落ち込まない、怒らない: 「ありません」と言われるのが普通の世界です。スタッフに悪気はありませんので、笑顔で「また伺いますね」とスマートに退店しましょう。
他のお客さまの迷惑にならないようにする: 在庫確認のためにカウンターを長時間占領したり、大声でスタッフに詰め寄ったりするのは厳禁です。
直感を大切にする: もしお目当てとは少し違うカラーやサイズのバッグを提案されたとしても、それも何かの縁です。実際に鏡で合わせてみると、想像以上に素敵に見えることも多いため、視野を広く持ってみてください。
まとめ:信頼と情熱が憧れのバッグを引き寄せる
エルメスの正規店でバーキンに出会うための「エルパト」は、単なる宝探しではなく、ブランドやスタッフとの信頼関係を築いていくプロセスそのものです。
適切な頻度で店舗に足を運び、マナーを守って楽しくお買い物を続けていれば、きっとスタッフもあなたの情熱に気づいてくれます。
あなたがエルメスの扉を開けたその先に、運命の素晴らしいバッグとの出会いが待っていることを心から応援しています。
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