家族のみの結婚式にかかる費用相場|予算を抑えて温かな式を叶えるための全知識
「家族だけで静かに式を挙げたいけれど、一体いくらくらいかかるのだろう?」「少人数なら安く済むと思っていたけれど、意外と見積もりが高くて驚いた」といった不安を抱えていませんか?
大切な家族だけを招待するアットホームな結婚式は、華やかな大人数の披露宴とは異なる魅力があります。しかし、少人数だからこそ「どこに費用をかけるべきか」「どこを削れば賢く節約できるのか」という判断が難しいものです。
この記事では、家族のみの結婚式における費用相場や具体的な内訳、そして満足度を下げずに予算内に収めるための具体的な対策を詳しく解説します。自分たちの理想と予算のバランスを整え、穏やかで幸せな一日を迎えましょう。
家族のみの結婚式における費用相場とは?
家族や親族のみ(概ね6名〜20名程度)で行う結婚式の費用は、一般的に40万円から150万円前後が相場とされています。
この金額に幅があるのは、「挙式のみ」にするのか、その後に「食事会(披露宴)」を設けるのかによって大きく変動するためです。また、選ぶ会場のタイプ(ホテル、専門式場、レストラン、神社など)によっても基本料金やオプションの価格設定が異なります。
ゲスト人数別の予算目安
6名(両親のみ)の場合:約30万円〜70万円
10名〜15名(兄弟・親戚を含む)の場合:約60万円〜100万円
20名程度の場合:約80万円〜150万円
大人数の結婚式ではご祝儀で費用の大部分を賄えることもありますが、少人数の場合は自己負担額が明確になりやすいため、事前の資金計画が非常に重要です。
費用を構成する主な内訳と項目
何にいくらかかるのかを把握することが、予算管理の第一歩です。主な項目とその内容を見ていきましょう。
1. 挙式料
キリスト教式、神前式、人前式などスタイルは様々ですが、会場使用料、司式者への謝礼、音響、照明などが含まれます。
ポイント:平日や仏滅などの特定日を選ぶことで、挙式料そのものが大幅に割引されるケースが多くあります。
2. 衣裳(ウェディングドレス・タキシード)
新郎新婦の晴れ着です。レンタル料のほか、小物(ベール、グローブ、アクセサリー、靴)や着付け・ヘアメイク代がかかります。
ポイント:基本プランに含まれるドレスはシンプルなものが多く、デザインにこだわると追加料金が発生しやすい項目です。
3. 料理・飲料
少人数挙式において、ゲストの満足度に直結する最も大切な要素です。1名あたりの単価×人数分が必要となります。
ポイント:家族のみの場合、派手な演出よりも「美味しい食事をゆっくり楽しむ」ことに重きを置くカップルが多く、料理のランクを上げる傾向にあります。
4. 写真・ビデオ撮影
当日の様子を記録に残す費用です。挙式のみの撮影か、食事会まで含めるか、またアルバムの有無によって金額が変わります。
ポイント:家族だけの時間は表情が和らぎやすいため、プロに依頼して高品質な記録を残す価値は十分にあります。
5. 装花・演出・ギフト
テーブルを彩る花や、招待状、席札などのペーパーアイテム、引出物などです。
ポイント:家族のみであれば、過度な装飾を省いたり、引出物をよりパーソナルな贈り物に変更したりすることで柔軟に調整可能です。
賢く予算を抑えるための具体的な節約術
「質は落としたくないけれど、支払額は抑えたい」という希望を叶えるための、実践的なアイディアをご紹介します。
持ち込みを活用する
会場によっては、ペーパーアイテム(招待状、メニュー表、席札)や衣装、カメラマンなどを自分たちで手配することで費用を抑えられます。
注意点:会場ごとに「持ち込み料」が設定されている場合があります。契約前に、何が無料で持ち込めるのかを必ず確認しましょう。
パッケージプランと単体発注を比較する
多くの式場では「少人数専用プラン」を用意しています。これには必要な項目がセットになっており割安ですが、内容の変更ができないこともあります。
挙式料、食事代、衣装代をそれぞれバラバラに検討した方が安くなる場合もあるため、比較検討が欠かせません。
食事会の形式を工夫する
豪華な披露宴会場を借りるのではなく、レストランの個室を利用することで、会場使用料を大幅に節約できることがあります。
レストランであれば、料理の質を担保しつつ、アットホームな雰囲気を作りやすいというメリットもあります。
閑散期や直前予約を狙う
特定のシーズンや、挙式予定日が近い日程での予約(直近割)を利用すると、数十万円単位で割引されることがあります。家族のみであればスケジュール調整が比較的しやすいため、こうしたキャンペーンを有効に活用しましょう。
少人数だからこそこだわりたいポイント
単に安く済ませるだけでなく、家族にとって思い出深い一日にするためには、メリハリのある予算配分が大切です。
ゲストへの「おもてなし」には予算を割く
家族のみの式で最も喜ばれるのは、やはり「美味しい料理」と「感謝の言葉」です。会場の装飾をシンプルにする代わりに、料理のコースをワンランク上げたり、ゲストの好みに合わせた飲み物を用意したりすることで、心からのおもてなしが伝わります。
感謝を伝える演出を取り入れる
大規模な披露宴で行うような派手な演出は不要ですが、家族一人ひとりに宛てた手紙を送ったり、これまでの成長を振り返るスライドを少人数で鑑賞したりする時間は、非常に価値があります。こうした演出は多額の費用をかけずとも、手作りで十分に感動を呼ぶことができます。
見積もりをチェックする際の注意点
契約時に提示される最初の見積もりは、あくまで「最低限の構成」であることが多いです。後から金額が跳ね上がるのを防ぐために、以下の点を確認してください。
衣装のアップグレード料金:プラン内のドレスで満足できるか、追加料金の相場を確認する。
写真のカット数とデータ納品:アルバム作成だけでなく、画像データが何枚もらえるかを確認する。
料理の内容:メインディッシュやデザートの内容が十分か。飲み放題が含まれているか。
サービス料と消費税:これらが総額に含まれているか、別途加算されるか。
幸せな結婚式を実現するために
家族のみの結婚式は、派手な演出よりも「心の繋がり」を大切にできる素晴らしい選択肢です。予算の相場を正しく理解し、どこにお金をかけ、どこを工夫して抑えるかの優先順位を決めることで、無理のない範囲で最高の式を挙げることが可能です。
まずは二人で「どのような雰囲気で、誰に何を伝えたいか」を話し合ってみてください。予算を賢く管理しながら、家族全員が笑顔になれる温かい一日を作り上げましょう。
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