知ってる？人気の洋菓子！種類と名前を徹底解説！
街を歩けば、おしゃれなパティスリーやカフェから甘い香りが漂ってきます。ショーケースに並んだ色とりどりの洋菓子を見ると、どれもこれも美味しそうで、思わずうっとりしてしまいますよね。「これってどんなケーキ？」「あのスイーツの名前、何だっけ？」意外と知らない洋菓子の種類や名前も多いのではないでしょうか。この記事では、私たちを魅了してやまない人気の洋菓子の名前とその特徴を、分かりやすくご紹介します。これを読めば、あなたも今日からスイーツ選びがもっと楽しくなるはず！
ケーキの王道！みんな大好き定番ケーキ
まずは、洋菓子の顔とも言える、みんなに愛される定番ケーキから見ていきましょう。誕生日やクリスマスなど、お祝いの席には欠かせない存在です。
ショートケーキ: ふわふわのスポンジに、たっぷりの生クリームといちごを挟んだ、日本で特に人気のケーキ。シンプルながらも、素材の味が際立つ美味しさです。
モンブラン: マロンクリームをたっぷり絞り、栗の甘露煮などを飾ったケーキ。フランスのモンブラン山に見立てた形が特徴で、栗の優しい甘さが楽しめます。
ガトーショコラ: チョコレートをたっぷり使った、濃厚でずっしりとしたチョコレートケーキ。表面はサクッと、中はしっとりとした食感が魅力です。
チーズケーキ: クリームチーズを主原料としたケーキ。ベイクドチーズケーキ、レアチーズケーキ、スフレチーズケーキなど、食感や製法によって様々な種類があります。
タルト: サクサクのタルト生地に、カスタードクリームやフルーツ、ナッツなどをのせて焼き上げたお菓子。見た目も華やかで、旬のフルーツを使ったものが人気です。
ロールケーキ: スポンジ生地に生クリームやフルーツを巻き込んだケーキ。切り口の美しさも楽しめます。
シフォンケーキ: 卵白を泡立てて作る、非常にふわふわで軽い食感が特徴のケーキ。紅茶やバニラ、チョコレートなど、様々なフレーバーがあります。
小さな幸せがいっぱい！焼き菓子・プチガトー
ティータイムのお供や、ちょっとした手土産にもぴったりな、小さくて可愛らしい洋菓子たち。
マカロン: カラフルな見た目が特徴的な、フランス生まれの焼き菓子。アーモンドプードルを使った生地で、クリームやガナッシュを挟んだものです。外はサクッと、中はねっちりとした独特の食感が楽しめます。
フィナンシェ: フランスの焼き菓子で、金の延べ棒に似た形が特徴。焦がしバターとアーモンドプードルの香ばしい風味が魅力です。
マドレーヌ: シェル（貝殻）の形が可愛らしい焼き菓子。バターと卵の風味が豊かで、しっとりとした食感が人気です。
クッキー/ビスケット: 小麦粉、バター、砂糖などを主原料とした焼き菓子。サクサク、ホロホロなど、様々な食感や形、フレーバーがあります。
カヌレ: フランスのボルドー地方の伝統的な焼き菓子。蜜蝋とラム酒を使った生地を専用の型で焼き上げるため、外はカリッと、中はもちっとした独特の食感が楽しめます。
エクレア: 細長いシュー生地にカスタードクリームや生クリームを詰めて、表面にチョコレートなどのグレーズをかけたお菓子。フランス語で「雷」を意味し、その名の通り電光石火で食べ終わってしまう美味しさです。
シュークリーム: シュー生地の中に、カスタードクリームや生クリームをたっぷり詰めたお菓子。手軽に食べられる人気のスイーツです。
ひんやり冷たい！冷菓・デザート
暑い季節に特におすすめの、冷たい口どけがたまらない洋菓子たち。
プリン: 卵、牛乳、砂糖を混ぜて蒸し焼きにした、なめらかな口当たりのデザート。カラメルソースとの相性が抜群です。
ゼリー: 果汁やリキュールなどをゼラチンで固めた、透明感のあるデザート。フルーツをたっぷり入れたものも多く、見た目も涼しげです。
ムース: 泡立てた卵白や生クリームを加えて固めた、ふんわりとした軽い食感が特徴のデザート。チョコレートやフルーツなど、様々なフレーバーがあります。
パンナコッタ: イタリアのデザートで、「煮詰めた生クリーム」という意味。生クリーム、砂糖、ゼラチンを混ぜて冷やし固めたもので、とろけるような口どけが特徴です。
ティラミス: イタリアを代表するデザートの一つ。「私を元気にして」という意味を持ちます。コーヒーを染み込ませたスポンジ生地とマスカルポーネチーズのクリームを重ねたもので、ココアパウダーをふりかけて仕上げます。
アフォガート: 冷たいアイスクリームに、熱いエスプレッソをかけていただくデザート。温度差と苦味、甘さのハーモニーが絶妙です。
ちょっと特別な日にも！伝統的な洋菓子
歴史を感じさせる、伝統的な製法で作られる洋菓子も魅力がいっぱいです。
シュトーレン: ドイツの伝統的な菓子パン。ドライフルーツやナッツを混ぜ込み、表面に粉砂糖をまぶしたもので、クリスマスシーズンに少しずつスライスして食べます。
パネトーネ: イタリアの伝統的な菓子パン。ドライフルーツが入った円筒形のパンで、クリスマスシーズンに食べられます。
バウムクーヘン: ドイツの伝統的な焼き菓子で、「木のケーキ」という意味。木の年輪のように何層にも焼き重ねられた生地が特徴です。
クグロフ: フランス・アルザス地方やドイツ、オーストリアなどで作られる、王冠のような形をした発酵菓子。ドライフルーツやナッツが入っています。
まとめ：洋菓子は奥深い！
いかがでしたでしょうか？今回ご紹介したのはほんの一部ですが、洋菓子には本当にたくさんの種類がありますね。それぞれに歴史や特徴があり、知れば知るほど奥深さに引き込まれてしまいます。
今日からお店で洋菓子を選ぶ際には、ぜひ「これは〇〇っていうんだ！」「あのケーキの特徴は〇〇だな」と、知識を活かして楽しんでみてください。きっと、いつものスイーツタイムがもっと豊かで、特別なものになるはずです。